社会

女性専用車両だけ設置されている理由は? なぜ男性専用車両は実現しない?

おじぞうさん
おじぞうさん
今回は女性専用車両、男性専用車両について話していきます。
おだんごくん
おだんごくん
さっそくいってみよー!

男性の皆さん、「男性専用車両男性」欲しくはないですか? 満員電車で女性専用車両だけ空いているのを見ると「なんだかなぁ」と思ってしまうこともしばしば。

最近では、えん罪・痴漢でっち上げ被害も無視できないほどですから、対策としての「男性専用車両」がぜひ欲しいところです。今回は、なぜ女性専用車両だけあるのか? 男性専用車両が実現する日はくるのか? お伝えしていきたいと思います。

女性専用車両ができた理由

まず、女性専用車両が設定されている理由ですが、JR西日本によりますと

車内における迷惑行為防止の観点から、安心してご利用いただける環境を提供するために設定しています。

出典:女性専用車両:JRおでかけネット

とのことです。

迷惑行為とは痴漢も含まれているのでしょう。痴漢被害は深刻ですから、その対策として女性専用車両が設定されていることは、確かに納得できますね。

おだんごくん
おだんごくん
専用の車両ができるくらい被害が多かった、ってことなんだね。

女性専用車両に男性は絶対に入ってはいけない?

そもそも女性専用車両には男性は絶対に入ってはいけないのか? と疑問に思う方も居るかと思います。

JR西日本では「ご乗車いただける方」として、

・ 女性のお客様
・ 小学6年生以下の男性のお客様
・ お身体の不自由なお客様(介助者を含む)

出典:女性専用車両:JRおでかけネット

と表記されています。

女性専用車両といっても、”女性の為だけ”という訳ではないんですね。

おだんごくん
おだんごくん
”女性専用”ってついてるから、女の人以外は使っちゃいけないのかと思ってたけど、そういうわけじゃないんだね!

ですが、特に理由のない男性は「乗車いただけない」と捉えることもできます。

女性専用車両に男性が入ったらどうなる?

では、特に理由のない男性が女性専用車両に入ってしまった場合どうなってしまうのでしょうか? 実は、男性が女性専用車両に入っても法的には問題はありません。

国土交通省に問いあわせたところ、次のように教えてくれた。

「現行の女性専用車両に、鉄道営業法34条2号の適用は想定していません。女性専用車両は、鉄道事業者が輸送サービスの一環として実施しているもの。法的な強制力はありませんが、利用者のご理解とご協力のもとで成り立っています」

出典:鉄道営業法 -「女性専用車両」男が乗っても法的にはOK|プレジデントオンライン

現在もこの情報の通りであれば、男性が女性専用車両に入っても法的には問題がないとのことです。

つまり女性専用車両とは、「女性だけのスペースを確保し、痴漢被害を受けないように」という、”他の利用者の協力があってはじめて、女性専用車両として成り立っている”ということですね。

法的には問題ないとのことですが、入ったら入ったでトラブルになりがちです。

おだんごくん
おだんごくん
たしかに、女性専用車両にはいって言い争いになってる動画とか見たことあるや・・・!

男性は特に理由のない限り、専用車両が機能するよう協力し、女性も積極的に女性専用車両を利用して”女性専用車両だけ空いている”という状況にならないようにすると、男女とも気持ちよく利用できるのではないでしょうか。

「痴漢被害」だけでなく「痴漢えん罪被害」も深刻な状況

女性専用車両とは痴漢被害が深刻で、その対策として設けられています。ですが、深刻なものは痴漢被害だけではありません。同様に痴漢えん罪被害も深刻です。

インターネット上での事例を見る限り「ことが起こってしまったら、警察では嘘の自白をもとめられ、やっていないといっても、話を聞いてくれない」というような体験談が目に付きます。

また裁判になっても、やっていないことを証明することが難しかったり、えん罪という証拠があるにもかかわらず、被害者の証言が優先されたりなど、一度容疑がかかってしまうと覆すのが困難で、えん罪だと証明することが非常に難しいのが現状です。

さらに、示談金などを目的に痴漢されたと嘘をつく「痴漢でっち上げ」というものあり、計画的に練られていれば避けようがありません。

えん罪被害を受けてしまったら、お金や時間、仕事、信頼など、生活に直接影響するものを多く失ってしまいます。

痴漢被害同様に人生が狂い兼ねない程の被害が実際に起きています。

おだんごくん
おだんごくん
もっと詳しくえん罪被害について話している記事があるから、よかったら見てみて!
女性にも伝えたい「痴漢えん罪被害」の実態! 疑われたら回避できない!? 女性にも伝えたい「痴漢えん罪」被害の実態 みなさんは「痴漢えん罪」の被害状況をご存じでしょうか? 特に女性の方は、意識的に...

男性専用車両も望まれている!

上記の通りえん罪被害は深刻で、電車に乗るたびに不安になる方もいるのではないでしょうか?

また、痴漢えん罪を回避するためのヘルプコール付き弁護士費用保険という保険もあるくらいですから、それほどに需要があり、被害の深刻さが現れています。

「男性差別だ!」という感情からではなく、単純に「えん罪被害を受けないようにしたい」という思いから、男性専用車両を望んでいる方は多いんではないでしょうか?

ですから、痴漢対策としての「女性専用車両」と同じく、えん罪・でっち上げ対策としての「男性専用車両」を求めることは、至極当然なことだと思います。

おだんごくん
おだんごくん
えん罪問題も、ほうっておけないくらい被害が起きているからね!

男性専用車両が実現する日はくるのか?

最近では、女性専用車両は「差別」として写っているなど、何かと注目されていますから、声を上げて活動していけば男性専用車両が実現する日が来るかもしれません。

ですが、女性専用車両もまだまだ普及していなく、一部の時間だけ実施されていたり、列車ダイヤが乱れたら中止されることがあるなど、痴漢対策として効果があるのか微妙なところです。

現在の女性専用車両の現状を見る限り、仮に男性専用車両が実現したとしても、えん罪対策としての効果はあまり期待できなさそうです。

ですが、痴漢対策としての「女性専用車両」があるのならば、えん罪対策としての「男性専用車両」が実現してもおかしくはないはずです。

おだんごくん
おだんごくん
”対策”っていう理由も同じだし、男性専用車両ができてもおかしくないよね!

まとめ

~伝えたいこと~

・女性専用車両に法的な強制力は無く、「女性だけのスペースを確保し、痴漢被害を受けないように」という、”他の利用者の協力があってはじめて、女性専用車両として成り立っている”といえる。「座れて当たり前」とならないように心がける。

・男性は特に理由のない限り痴漢被害が少なくなるよう専用のスペースが確保できるように協力し、女性も積極的に女性専用車両を利用して”女性専用車両だけ空いている”という状況にならないようにすると、男女とも気持ちよく利用することができる。

・痴漢被害同様、えん罪被害やでっち上げ被害は、専用の保険もあるほど深刻で、男性にとっては大きな問題になっている。痴漢対策としての「女性専用車両」と同じく、えん罪・でっち上げ対策としての「男性専用車両」も求められている。

・女性専用車両の普及もまだまだで、男性専用車両の実現は厳しいかもしれないが、痴漢対策としての「女性専用車両」があるのならば、痴漢えん罪対策としての「男性専用車両」が実現してもおかしくはない。

おじぞうさん
おじぞうさん
記事を読む前と後、少しでもこの問題について受け取り方が変わっていれば幸いです。
おだんごくん
おだんごくん
ここまでよんでくれありがとう! またね!!