社会

女性にも伝えたい「痴漢えん罪被害」の実態! 疑われたら回避できない!?

おじぞうさん
おじぞうさん
今回は痴漢えん罪被害について話していきます。
おだんごくん
おだんごくん
いってみよー!

女性にも伝えたい「痴漢えん罪」被害の実態

みなさんは「痴漢えん罪」の被害状況をご存じでしょうか? 特に女性の方は、意識的になってみなければ聞き流してしまいがちで「なんとくは知っているけど……。」という方が多いかと思います。

最近では痴漢・えん罪問題について、男性と女性とでの対立をよく見かけますが、悪意ある一部の人間が悪いだけで、性別でひとくくりにして、怒りをぶつけ合うことは間違っています。そんな間違った対立が無くなるように、またご家族や恋人、友達が被害に遭ってしまったとき、頼られたときに、相手の視点に立って気持ちを理解できるように、お互いの被害に目を向けてみませんか?

男性側は「痴漢被害」の実態を、女性側は「痴漢えん罪被害」の実態をそれぞれ再確認してみましょう!

男性にも伝えたい痴漢被害の実態!本当の被害数は?触られているだけ? 男性にも伝えたい痴漢被害の実態 みなさんは「痴漢被害」の実態をご存じですか? 特に男性のみなさんは意識的になってみなければ...

痴漢えん罪被害者は多い? 少ない?

まず被害数についてですが、「えん罪」という性質上確かな数字は分からず、多いとも少ないとも言えません。

周りで痴漢にあったという話は聞くけど、えん罪についてはあまり聞かないから被害は少ないのでは?

という疑問を抱いている方もいるかもしれません。

それについては、裁判を起こして無罪を主張する方より、示談や、罰金で済ませる方のほうが多いと思いますし、後者であれば「前科」がついてしまうことになります。それはあまり人に言いたいことではないですから、「被害を受けたことがある」と言わずに隠している方も多いのではないでしょうか?

おだんごくん
おだんごくん
説明しても気まずくなりそうだし、ぼくも隠すかも?

えん罪が起こってしまう原因は?

また、単に「えん罪」といってもその要因は数多く

単純に痴漢被害者や周りの方に痴漢と間違われてしまう

・電車の揺れなどによる故意ではない接触を、痴漢と勘違いされてしまう

・間に人を挟んだ状態で少し離れた位置から痴漢行為をし、わざと被害者が犯人を誤認するように仕向ける「犯人によるミスリード」のせいで、痴漢と勘違いされてしまう

・主に示談金を目的に痴漢されたと嘘をつく、「痴漢でっち上げ」

など、さまざまです。こう見ると「勘違いしてしまった方」や「姑息な痴漢犯、でっち上げ犯」に目が行きがちですが、間違うこと自体は仕方が無く、誰でもする可能性はありますし、犯人に標的にされたことは運が悪かったと諦めがつきます。

もし疑われたとしても、その場で「えん罪」だと証明できればなんの問題もありません。

ですが、警察や裁判などでは被害者の証言が優先されることが多かったりなど「えん罪だ!」という言い分を聞いてもらえないことがあります。(詳細は後述)

ですから、えん罪被害が起きてしまう一番の原因は、”えん罪だと証明することが難しすぎる”という点です。

えん罪だと証明することは不可能?

インターネット上での事例を見る限り「ことが起こってしまったら、警察では嘘の自白をもとめられ、やっていないといっても、話を聞いてくれない」というような体験談が目に付きます。

また裁判になっても、やっていないことを証明することが難しかったり、えん罪という証拠があるにもかかわらず、被害者の証言が優先されたりなど、一度容疑がかかってしまうと覆すのが困難で、えん罪被害者にとって厳しい対応がなされているようです。

実際に痴漢と間違われてしまい、自白を求められ、えん罪という証拠があるのにも関わらず痴漢被害者の証言が優先され、一審で有罪判決を言い渡された方が、事件から約2年後に無罪を勝ち取った例もあります。

痴漢冤罪事件、高裁で逆転無罪|事例紹介|高野隆法律事務所

裁判になってしまうと「えん罪」だと証明することは難しいようなので、容疑をかけられてからの最初の対応が肝心になりそうです。

”痴漢と間違われたとき、弁護士に指示を仰ぐことができる”という”ヘルプコール付き弁護士費用保険”という保険もあるようです。

容疑をかけられてからの対応が適切であれば、えん罪だと証明しやすいのかもしれません。逆に言えば、最初の対応を間違えたら、上記のように無罪と証明することはどんどん難しくなっていくということでしょう。

疑われた段階でえん罪だと証明できれば、失うものはほとんどありません。痴漢えん罪被害では、最初の対応で全てが決まるといっても過言ではないのかもしれません。

逃れられない!「痴漢でっち上げ」の理不尽さ

えん罪の原因の1つに「痴漢でっち上げ」というものが存在します。

でっち上げとは、痴漢されたという嘘をでっち上げ、主に示談金を目当てに行われるものです。より確実に成功させるため、被害者役、目撃者役などに分かれて、複数人で行われる場合が多いようです。

おだんごくん
おだんごくん
そんなことされたらどうしようもないよね・・・。怖すぎる・・・!

もし計画的に練られている犯行であれば、どれだけ対策をしていても回避することは厳しいでしょう。

女性に伝えたい「痴漢えん罪」被害の恐怖

また、えん罪と信じてもらえずそれを理由に離婚を迫られたり、子供がいじめられたりする可能性も考えられます。この情報社会では痴漢をしたということはすぐに広まり、えん罪だったとしても、痴漢犯というレッテルを貼られてしまう恐れもあります。

先ほども話に出ましたが、ヘルプコール付き弁護士費用保険という”えん罪被害を受けたとき、弁護士にどう対応したらいいかなどを仰ぐことができる”という内容の保険もあります。専用の保険があるくらいですから、それほどに需要があり、被害の深刻さが現れています。

ただ普通に生活していただけなのに犯罪者扱いされてしまい、自分の言葉は信じてもらえず、人からは信用を失い……。そんな世界に絶望してしまい自殺をしてしまった方もいるほどです。

男性にとって「えん罪被害」は大切なものを多く失ってしまいます。痴漢被害の話をしているときに

それはえん罪じゃないのか?

と、えん罪被害ばかりを訴えるような方を見る場合があるかもしれませんが、「痴漢をされた・捕まえた」という言葉は、自分に向けられたものではなくとも、それだけで恐怖を感じるに十分な程です。そういった言葉をみると、少し敏感になってしまうのも無理はないのかもしれません。

えん罪被害は人生が狂い兼ねないほど深刻

えん罪被害について

・警察にえん罪だといえばそれで解決するのでは?

・警察がダメでも、裁判すれば疑いが晴れるんじゃないの?

・大きく取り上げられているけど、実際の被害数は少なく、そこまで深刻じゃないのでは?

など、軽く考えていた方もいるのではないでしょうか?

ですが、えん罪と証明することが難しかったり、複数人でのでっち上げなど、あらがいようのない場合もあり、実際に無実の罪を背負って苦しんでいる方がいます。被害者になってしまったら、お金や時間、仕事、信頼など、生活に直結するものを失ってしまい、元の生活に戻るためには大変な苦労が伴います。

仮に被害数が多くなくとも、軽視できるような問題ではなく、「男性」というだけで被害を受けてしまう状況です。女性が被害にあうことはまずないですが、ご家族や恋人、友達などが被害者になってしまう可能性も十分考えられます。

痴漢えん罪問題では人生が狂い兼ねないほどの被害が起きており、とても深刻です。痴漢被害同様、決して軽視することはできません。

まとめ

~伝えたいこと~

・えん罪の原因は数多く、中にはあらがいようのない「でっち上げ」などもあるが、一番の問題点は”やったのか、やっていないのか、真実が明らかにされずらい”という点。

・裁判になってしまったら無実を証明することが難しくなってしまう。痴漢容疑をかけられてからの最初の対応次第で全てが決まるといっても過言ではないかもしれない。

・えん罪被害に遭ってしまった場合、お金や時間、仕事、信頼など、生活に直結するものを失ってしまう。また、離婚や子供へのイジメにも発展してしまう恐れもあり、えん罪被害は人生が狂い兼ねないほど深刻。

おじぞうさん
おじぞうさん
いかがだったでしょうか? 記事を読む前と後、少しでもこの問題について受け取り方が変わっていれば幸いです。
おだんごくん
おだんごくん
ここまで読んでくれてありがとう!またね!!