社会

男性にも伝えたい痴漢被害の実態!本当の被害数は?触られているだけ?

おじぞうさん
おじぞうさん
今回は「痴漢被害の実態」について話していきましょう
おだんごくん
おだんごくん
早速いってみよー!

男性にも伝えたい痴漢被害の実態

みなさんは「痴漢被害」の実態をご存じですか? 特に男性のみなさんは意識的になってみなければ聞き流してしまいがちで「なんとくは知っているけど……。」という方が多いと思います。

最近では痴漢・えん罪問題について、男性と女性とでの対立をよく見かけますが、悪意ある一部の人間が悪いだけで、性別でひとくくりにして怒りをぶつけ合うことは間違っていると感じます。そんな間違った対立が起こらないように、また家族や恋人、友達が被害に遭ってしまったとき、頼られたとき、相手の視点に立って気持ちを理解できるように、お互いの被害に目を向けてみませんか?

男性のみなさんは「痴漢被害」の実態を、女性のみなさんは「痴漢えん罪被害」の実態をそれぞれ再確認してみましょう!

女性にも伝えたい「痴漢えん罪被害」の実態! 疑われたら回避できない!? 女性にも伝えたい「痴漢えん罪」被害の実態 みなさんは「痴漢えん罪」の被害状況をご存じでしょうか? 特に女性の方は、意識的に...

実際の被害数は多いの? 少ないの?

平成29年中、強制性交等は約170件、強制わいせつは約700件、痴漢(迷惑防止条例違反)は約1,750件発生しました。

出典:こんな時間、場所がねらわれる 警視庁

こちらは東京都内の性犯罪の発生状況のデータです。迷惑防止条例違反には痴漢以外も含まれているので約1750件中全てが痴漢という訳ではないと思いますが、都内だけでこれほどの数、事件が起きています。

おだんごくん
おだんごくん
都内だけで1日あたり約4、5件!? 思ってたより多いかも……。

さらに、他都道府県を含めるとそれ以上になり、被害者の年齢や被害内容の性質上、被害届けを出さないという選択をした方も少なくないでしょう。そういった暗数(認知されていない被害数)などもあり正確な被害数を求めることは難しいですが、暗数も含めて日本全体で考えると被害者の方は思っている以上に多いのかもしれません。

痴漢の存在とその犯行理由って?

上記のように痴漢被害が起きていると言うことは、痴漢を行っている犯人もまた存在していることになります。

今日、とある繁華街で外国人女性に痴漢をしてしまいました。
自分が少し触った瞬間外国人女性は叫び、とっさに自分はその場を全力で走り逃げ、誰にも捕まえられること無く逃げ切りました。
この場合、防犯カメラがあったかは分かりませんがもし防犯カメラがあり、一連の動作が記録されていた場合後日逮捕される可能性はあるのでしょうか。
今は物凄く反省しております。前科はありません。
今は逮捕が本当に怖くて安心して眠れません。ご回答の程よろしくお願い致します。

出典:痴漢による後日逮捕について-弁護士ドットコム

こちらは「弁護士ドットコム」という”弁護士に無料で法律相談をすることができる”サイトに投稿された質問です。同様の”自分や友達が痴漢をしてしまったが後日逮捕の可能性はあるのか?”といった質問が他にも見つかります。

また、「酔った勢いや」、「衝動的に」などの”軽い気持ちから痴漢をしてしまい……”といった相談内容も見つかります。匿名での相談なので全てが真実とは限りませんが、こういった人達の数だけ表に出てこない痴漢被害(暗数)が存在していることになります。

おだんごくん
おだんごくん
これが実際の出来事だったら本当にゆるせないね……!!

SNSなどのインターネット上のやりとりや、会話の中で「痴漢をされたことがある」という方を多く見聞きして

電車の揺れなどによる接触を勘違いしているだけでは?
痴漢ってそんなにいる?

など、痴漢被害に対して「本当に被害にあっているの?」と疑問を持っている方がいるかもしれませんが、「痴漢」は確実に存在し、その理由も簡単に手が出てしまうほど軽もので、多くの方が被害にあっていることも頷けます。

男性にも伝えたい痴漢被害の恐怖

痴漢被害では基本的に、被害者が女性で加害者が男性の場合が多いです。一般的に男性と女性とでは体格差がありますので、痴漢を受けてしまったとき、力ずくで逃げ出すことは困難です。

出典:こんな時間、場所が狙われる 警視庁

上記のグラフの通り、約7割が電車や駅構内などの周りに人が多い状況で痴漢被害にあっているので、人の壁に阻まれ逃げ場がなく、犯人も周りに気がつかれないようにしているので、周りの人も気づいてくれず、そして力ずくで止めることもできず、人前で辱めを受けてしまいます。それは一体どれほどの恐怖と屈辱でしょうか?

おだんごくん
おだんごくん
性犯罪はこころの殺人とも言われてるし、きっとすごく苦しいんだと思う……。

決して体格の大きい男性を責めているわけではありません。当たり前のことですが、男性全てが痴漢犯な訳ではなく、一部の悪意ある人が痴漢をしています。痴漢被害を嘆く男性も多いです。ただ、女性から見た男性という存在は力ではあらがえないもので、体格差、力の差は簡単に凶器になり得てしまいますので、力の強い男性に対して敏感になってしまう方がいても仕方がないのかもしれません。

痴漢被害は決して軽いものではない

痴漢は外側だけを見ると、”触られるだけ”ですから、「触られてるだけだし、そんなに大ごと?」と軽く考えてしまう方がいるかもしれません。

ですが、触られることによって精神的に傷を負うことになります。その結果、電車に乗れなくなってしまったり、男性恐怖症になってしまったりと、一生残る傷を背負って生きることになってしまう方もいます。

「たかが触られているだけ」と痴漢被害に対して軽く考えがちな方がいるかもしれませんが、人それぞれ価値観は違います。自分にとっては大したことがないと思っていることでも、人によっては違う意見になることもありますし、その逆もありえます。

痴漢によって精神的に傷つき、大きな後遺症に悩まされている方もいます。痴漢被害は決して軽くはありません。

おだんごくん
おだんごくん
痛みの感じ方は人によって違うけど、辛い思いをしている人がいるのに”そんなことくらいで”という考えは良くないね!

男性が痴漢逮捕に協力することへのメリット

今までは痴漢被害の実態を女性目線で話してきましたが、男性の皆さんが痴漢被害に意識的になることへのメリットもあります。

例えば、痴漢の場面を目撃していて証人として協力したり、その場で痴漢逮捕を手伝ったりすることによって、いつか自分がえん罪に問われたとき、”痴漢逮捕に協力した経験がある”という証拠によって身の潔白を証明しやすくなり、痴漢えん罪被害から自分を守る保険にもなります。

おだんごくん
おだんごくん
えん罪被害も最近はよく聞くし、痴漢を見かけたらバンバンつかまえてやろう!!

被害者の方も周りからの協力があると安心できますし、男性にもメリットがあります。被害を受けた方にとっても、手を差し伸べて協力してもらえると”不幸中の幸い”となることでしょう。

まとめ

・痴漢被害に対して疑問を持っている方がいるかもしれないが、インターネット上では痴漢をしたことを自慢している人や、反省している人がいる。その全てが真実とは限らないが、痴漢は確実に存在している。

・事件にはなっていない被害(暗数)も存在していて、実際の被害数は想像以上に多いかもしれない。

・痴漢は外側だけを見れば”触られているだけ”だが、精神的に受ける傷は大きい。後遺症に苦しんでいる方もいる。

・痴漢被害は身近であるからこそ忘れがちだが、決して軽視することはできない深刻なもの。

おじぞうさん
おじぞうさん
被害にあってもなんともないように振る舞う方もいるかもしれませんが、精神的には多かれ少なかれ傷ついていると思います。
おだんごくん
おだんごくん
もし笑い話にしてても、相手の気持ちを考えながら話すと良いかも!
おじぞうさん
おじぞうさん
記事を読む前と後、少しでも痴漢被害に対して意識が変わっていれば幸いです。
おだんごくん
おだんごくん
ここまで読んでくれてありがとう!またね!!